European Association for Japanese Studies
ヨーロッパ日本研究協会

活動内容

EAJS PhDワークショップ

EAJSは、日本研究の博士課程学生とシニア研究者のヨーロッパにおける学際的ネットワークを構築することを目的として、博士課程学生向けのワークショップを実施しています。このワークショップはカジュアルな雰囲気で行われ、参加者同士が個々のプロジェクトを向上させるために集中的に支援し合い、共通のテーマや方法について熱心に議論するまたとない機会を提供します。博士課程学生はプレゼンテーションや集中的なセッションを通じて、研究提案書やフィールドワークの計画、調査結果について有意義なフィードバックを交換することが期待されます。参加者は、自身の研究をより広く国際的な日本研究分野に関連付けるために、同世代の研究者の提案書を読み、プレゼンテーションの準備をすることが求められます。

EAJS 出版物ワークショップ

このワークショップでは、日本研究および関連分野の若手研究者が、経験豊富な研究者や英文査読付き学術誌の著名な編集者と出版プロジェクトについて議論する機会を提供します。参加者は、出版に適した学術誌の探し方、編集者へのレターの書き方、査読でぶつかる重要な問題への対処法などについてアドバイスを受けることができます。

東芝国際交流財団プログラム

東芝国際交流財団プログラムは、博士課程学生がプロジェクトを進めるために日本での研究を支援します。応募資格は、応募時または日本での研究滞在予定の期間で博士課程の学生であること。欧州の教育機関で日本研究を専攻していることです。ポスドクの応募は受け付けておりません。

東芝国際交流財団(TIFO) 30周年記念エッセイコンテスト

東芝国際交流財団(TIFO)の「30周年Milestoneサミット in 東京」の一環として行われた作文コンテストです。

TIFOは、2019年4月11日に設立30周年を迎えました。この節目にTIFOが30年間で築き上げた日本研究分野におけるかけがえのない人的ネットワークと世界の著名団体とのパートナーシップを祝いました。

TIFOは世界的ネットワークの一環として、EAJSと強固で持続的な関係を築き、相互の信頼に基づき、次世代の日本研究者を促進・支援することを目的としています。Milestone サミット30周年記念事業の一環として、TIFOは2019年にエッセイコンテストへの応募を受け付けました。以下は、論文コンテストの受賞者名と寄稿文を掲載しています。

EAJS会報誌

ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)は年1回、会報を発行し、EAJSの最新情報、他の日本関連機関の情報、ヨーロッパ全域で開催予定の日本研究イベント、最近の出版物(英語以外の言語も含む)、国際会議などのサマリーをお知らせしています。会費にはEAJS会報のPDF版の配布が含まれます。