JF-CIJS-EAJSフェローシップ・プログラム

東北大学統合日本学センター(CIJS)と国際交流基金(JF)は、ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)の協力を得て、欧州域内で日本に関する研究を行っている人文・社会科学分野の大学院生に対して東北大学(日本、宮城県仙台市)で研究・調査等の活動を行う機会を提供するフェローシップ・プログラムを実施します。

対象となる研究

緻密な実証性を重視する研究手法と、理論や概念的把握の独創性を重視する研究手法との統合を図り、日本学を深化させる研究(人文・社会科学分野の手法を用いて行われる研究に限ります)。

東北大学における研究活動

  1. フェローシップ期間中、東北大学統合日本学センター・リサーチフェローの身分を付与します。
  2. 受入れ教員による研究協力や情報交流の支援を受けることができます。受入れ教員は、専門分野、研究データ等を勘案して東北大学統合日本学センターが指定します。

招へい期間

2025年9月1日から2026年3月1日までに来日。4カ月以上、最長12カ月間

招へい予定人数

3名程度

応募条件等

  • 欧州域内の大学院の博士論文提出資格を有する大学院生等
  • 日本での滞在研究終了後、早期に論文を提出できる見込みがあり、次世代を担う日本研究人材候補としての将来性が期待されること(35歳以下の者を優先します)

支給内容

往復航空券、滞在費(月額310,000円)等を支給します。

応募方法

フェローシップへの応募は、以下の要領で行ってください。

    1. 募集要項応募書類様式のデータをダウンロードしてください。
    2. プログラム内容の詳細、注意事項等について、募集要項の記載内容をご確認ください。
    3. 応募者は、推薦者及び日本語能力評価者に記入していただく部分を除き、応募書類様式に必要事項を記入してください。
    4. 応募者は、推薦者及び日本語能力評価者に応募書類様式を送信し、推薦・評価を依頼してください。
    5. 応募書類の提出は、2024年12月1日(日本時間)までに、応募者(応募書類及び学業成績証明書)、推薦者(推薦書)、評価者(日本語能力評価書)、それぞれの方が r_info@jpf.go.jp に直接送信することによって行ってください。

東北大学での待遇

  1. 来訪研究員室、東北大学図書館等の施設を利用することができます。
  2. 滞在期間中は、東北大学の宿泊施設を利用(有料)することできます。ただし、部屋数に限りがあるため、入居が確約されるわけではありません。

選考方法

第一次選考の書類審査の合格者には、2025年1月15日までに第二次選考の案内メールを送信します。
第二次選考はオンライン面接の形式で行います。詳細については、募集要項を参照してください。

問合せ先

ご不明な点がありましたら、JF日本研究部内の「JF-CIJS-EAJS フェローシップ担当」宛にメールでご連絡ください。

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-4
独立行政法人国際交流基金日本研究部内
JF-CIJS-EAJS フェローシップ担当
Email: r_info@jpf.go.jp